2025年 会長挨拶
新年にあたり、ご挨拶を申し上げます。
会員並びに関係各位におかれましては、つつがなく新年を迎えられたこととお慶び申し上げます。
旧年中は、当柔道会の活動にご理解ご協力を賜り厚く御礼を申し上げます。
おかげさまで、2024年中の事業を滞りなく終了することができました。重ねて御礼申し上げます。
さて、昨年はパリにおいてオリンピック・パラリンピックが開催され、日本選手団の活躍は記憶に新しいところです。オリンピック柔道競技においては、「勝って当たり前」というプレッシャーにさらされるなか、日本選手団は個人戦で金メダル3・銀メダル1・銅メダル3、男女混合団体では銀メダルという結果でした。改めて選手たちのこれまでの努力、精進に敬意を表したいと思います。
昨今「スポーツの力」という言葉をしばしば耳にします。これは、競技者だけでなくそれを指導する人、応援する人が正しいスポーツリテラシーを身につけ、実践していくことによって、よりよい社会をつくる力となると言う意味だと解釈しています。まさに、嘉納治五郎師範の遺訓「精力善用・自他共栄」の精神そのものであります。
私たち柔道人は改めて、その活動を通してより良い地域社会の発展に寄与していきたいと思います。
関係各位におかれましては、本年も中野区柔道会の活動にご支援、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げ年頭のご挨拶といたします。
2025年1月吉日
中野区柔道会会長
濱本 敏典